
子どもと一緒に英語勉強の一環として、Huluで幼児向けアニメを見ている時…。

たまには大人向けのアニメが見たいなあ…
またある時、一人の時間を利用して英語勉強をしようとした時…。

アニメを見たいけど何を見ようか悩んでしまう…
こんな悩みを抱いたことはありませんか?
たまには、テレビドラマを見ている時のようなときめきを感じたいですよね?
- 余韻に浸れるようなアニメで勉強したい!
- 英語は苦手だけど、リアクションだけでも取れるようになりたい!
- よりリアルな日常会話に触れてみたい!
- リスニング能力はある程度鍛えられたので、もう少し上を目指したい!
上記に当てはまる方は必見です。
夫婦の馴れ初めから、人生の終点までを忠実に描いた作品「エセルとアーネストふたりの物語」
主に夫婦の会話がメインなので、たくさんの日常で使える英語が飛び出してきます。
山あり谷ありなふたりの人生にドキドキしながら、聞く力をさらに伸ばしていきましょう!
ここでは簡単に!気軽に!使える英語をピックアップしました。

この記事を読めば、自然な言い回しでリアクションができるようになりますよ!
この記事でわかること
エセルとアーネストふたりの物語をおすすめする理由
アメリカ英語とイギリス英語について
実用性の高い簡単英語3選
エセルとアーネストふたりの物語をおすすめする理由

アニメで英語を学ぶなら、やっぱり見ていて面白いと思える作品を選びたいもの。
それぞれのおすすめポイントを以下で深掘りしていきます。
大人でも楽しめるアニメ構成
舞台は1928年。エセルとアーネストの馴れ初めからストーリーが始まります。
その後結婚をして家を構え、笑ったり泣いたりしながらもふたりは仲睦まじく暮らしていました。

ふたり暮らしを始めるシーンは、ワクワクが伝わってきて私も楽しい気分になりました!
第二次世界大戦や、朝鮮戦争を日本視点ではなくロンドン市民の視点から描かれています。
夫婦のありきたりな人生を追っていくにつれて、ゆっくり歳をとっていく姿が印象的でした。
かなりサクサクと時間軸が進むので、とても見やすいですよ。

夫婦の何気ない生活を見ていると、自分の子をぎゅっと抱きしめたくなりました
実用性のある英語表現が豊富
夫婦の間で繰り広げられる会話が多く、日常生活で使えるなと思える英語が豊富にありました。
後ほど特に簡単に覚えられて使いやすい英語のみご紹介させていただきますが、載せきれていない実用性の高い英語も多くあります。
さらに海外ならではのジョークや言い回しも、応用として学ぶことができるので教材としてかなり優秀だと思いました。
ワンランク上のリスニング能力を身につけられる
たくさんの英語を聞いてきて、耳が少し慣れてきた方は特におすすめです。
このアニメは「イギリス英語」が使われています。
日本で学ぶ英語や、アニメの英語の大半は「アメリカ英語」なのです。
聞き慣れないイギリス英語を聞くことで、リスニングの力を伸ばすことができますね。

アメリカ英語と違うテイストの英語が聞きたいときにもおすすめです!
下記ではイギリス英語やアメリカ英語の違いなどについて解説していきます。
アメリカ英語とイギリス英語

そもそもアメリカ英語ってなんなの?イギリス英語との違いはどこにあるの?と疑問に思いますよね。
一つずつ解説していきます。
この違いを理解すれば、さらに英語吹き替えの奥深さと魅力に気付いてしまうかもしれません。
アメリカ英語とイギリス英語の違い
日本にも都道府県によって方言があったり、同じ県でも土地ごとに訛りがあったりすると思います。
それは英語にも同じことが言えるのです。とっても奥深いと思いませんか?
簡単に違いをまとめると下記のようになります。
- スペルの違い
- 発音の違い
- 文法の違い
- 使用する単語の違い

違いはあれど、アメリカでイギリス英語を使うのは間違い!なんてことは原則ありません
使用する単語についても一概には言えませんが、違いがあるようです。

そう言われれば、どちらの英単語も聞いたことあるなと思いませんでしたか?私は思いました!
調べながら「なるほど!」と声に出してしまいましたよ。
それではクイズに挑戦していきましょう!
単語の違いクイズ!
アーネストがエセルと昔の出来事について語らうシーンからクイズを出します。
単語の違いもさることながら、発音に大きく違いがあります。
アメリカ英語ではRの発音は大きくされますが、イギリス英語ではほとんど音に出しません。
違いをあまり分かっていないと、アメリカ英語は聞き取れるけどイギリス英語になると聞き取れないなんてことが起こったりします。

うーーん、奥深いです
この違いに気付き始めると、映画やアニメで英語を聞くのが楽しくなっていきますよ!
また、お子さんと一緒にイギリス英語を楽しむのもいいですね。
イギリス英語が比較的聞き取りやすく、お子さんが楽しめるような作品も以下のリンクで紹介してます。
実際にいろんな英語を聞き比べてみるのも面白いかもしれません。
エセルとアーネストふたりの物語で学ぶ簡単英語3例

ここでは一言で自然なリアクションが取れる英語を例文と一緒にご紹介します。
短く覚えやすいので「あっ!」と思った時に、口からぽろりと言えてしまいますよ。
そうなれたら、格好良いですよね。
Yippee!(やったー!)

- 例文
- Yippee! I got 100points in the exam.(やった!テストで100点取れたぞ!)
「やった!」は色々な表現方法があるので、これはあくまで一例です。
とっても嬉しい時や、すぐに反応を示したい時は特に短い表現で感情を表したくなるものですよね?
そんな時にうってつけの英語です。

お子さんに教えてあげることもできちゃいますね!
Careful(気をつけて)
- 例文
- Be careful. Have a good time.(気をつけて楽しんできてね)
小さな子どもが転びそうになった時や、悪ふざけをして車道に飛び出しそうになった時などに使える英語です。
特定の人物に向かって言う場合「Careful Ernest.」と後ろに名詞を持ってくればOK!

こちらも咄嗟に使える英語ではないでしょうか。
Shush(しーっ…)
- 例文
- Shush…This is a library.(しー…ここは図書館だよ)

騒ぎ立てる人に「シッ!」と人差し指を立てるイメージです。
一言でズバッと注意したい時などに有効ですね。
まとめ
いかがでしたか?
- エセルとアーネストふたりの物語をおすすめする理由
- アメリカ英語とイギリス英語の違い
- 実用性の高い英語3選
しっかり勉強ができ、使いやすい英語がモリモリあるアニメでしたね。
内容も何度も見たくなる心地よさがある作品だったと思います。

記事を書くために見ていたはずが、何度も見直してしまいました!
他にも作中に息子の成長が描かれておりますので、ママさんは共感しまくり間違いなしですね。
子ども向けアニメに少し飽きてしまったり、大人も楽しめる作品が見たい。
そう思った時は「エセルとアーネストふたりの物語」をぜひ見てみてくださいね。