
・toeicの勉強しておけば大丈夫!
・とりあえずテキストで勉強しておこう!
この意識で英語を習得しようとするのは100%無理ですね。断言できます!
皆さん今までどうでしたか?
「英語勉強するぞ!」って何回も思ったことあるんじゃないでしょうか。できたとしても結局続かず諦めてしまってますよね。
確かに勉強と言えばテキストが定番ですが、やり切れなかったり、やり切った事実に満足だけして身につかないことがほとんどです。
自分自身そうで英語を勉強するメリットは理解しているつもりで何度も取り組んだけど、ダメでした。
そんな私(皆さん)でも続けられてしっかり学べるコンテンツは何か?
答えはアニメ(動画)です。今回は「名探偵ピカチュウ」で解説していきます。
この記事を読んでわかること
・英語をアニメ(動画)で学ぶのは何がいいのか
・英語の細かいルールは覚えなくていい
・英語を学んでいく方法
名探偵ピカチュウが見つけた証拠

英語は「耳で聴く」・「声に出して発音」が大切です。
人間の脳は記憶を定着させるために複数の方法で覚える行動をすることでより記憶に定着しやすくなります。根拠は何かというと小学生の時に漢字練習ってありましたよね?あの何度も同じ字を何度も書く宿題です。漢字練習では「形/視覚」・「書き順/ルール」を「反復」することで覚えます。

だから「聴く」と「発音」が大切なんだね!
英語はテキストで学習すると発音記号は振られていますが、実際の発音を私たちは知りません。あくまで参考程度にしかならないのです。なのでテキストで勉強しても結局は音声を聞いて発音を練習する、2度手間になってしまいます。
そういった理由で音声・動画での学習が最も効率がいいです。実際の発音も学べる+会話の流れが理解できる。なにより楽しみながら学習ができるといった点が最もメリットが大きいですよね!
かといって、いきなり全く知らない映画を見ても興味が持てないと見てるのが正直つらいと思います。
今回は皆さんが知っているであろうポケモンから「名探偵ピカチュウ」で学んでいきます。
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名探偵ピカチュウ紹介

皆さんご存じのポケットモンスターに登場するキャラクターの「ピカチュウ」が主人公の実写版です。
私自身も小さいころからポケモンが好きでしたし、今でも圧倒的な人気を誇るポケモンは小さいお子さんにも人気なので一緒に勉強できるところがとってもいいです。
この映画はタイトル通りピカチュウが探偵として事件を解決していくストーリーです。

英語の勉強って言いながらポケモンは喋らないんじゃ?
大丈夫です。しっかり流暢な英語を披露してくれています(かなり渋めの声で笑)
まずそのギャップが面白いなと思ったポイントですね。見た目はかわいいのに喋るとかなり渋い、人生経験豊富な貫禄があります。
名探偵ピカチュウはAmazonPrimeから見れますがDVD版でも見れますのでチェックしてみてください。
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名探偵ピカチュウの内容で解説
名探偵ピカチュウのあらすじは
主人公ティムの父親がポケモンに関する事件から戻ってこず、事故で亡くなったと知らされる。しかし、ライムシティの父親の部屋を訪ねるとそこには言葉をしゃべるピカチュウがいた!?そんなコンビが父親の行方を捜して捜査を開始する。
その中から一部紹介して解説していきます。
英語の細かいルールは後回し!
おなじみのポケモンではポケモンマスターになるですが、この映画では名探偵になります。
- 探偵は英語で「detective」
- 「~になる」は英語で「become」ですね。
「私は探偵になりたい」を英文にすると「I want to become a detective.」
ですが、実は「become」は「なりたいな~」という意味合いが強いです。
なので英訳としては「名探偵になってみたいな~」という、ふわふわした目標設定になってしまいます。
じゃあ名探偵という職業で頑張っていく意味合いで言いたい場合はどうすればいいのか?
「want to be」を使います。「I want to be a detective」となります。
英語も日本語と同じく使い方によって意味がちょこっと違います。
とはいえ、細かいところを詰め込みすぎるとかえってハードルが上がるのでどちらか一方を覚えるだけで十分相手に意味は伝わるでしょう!
英語を学んでいく方法
ピカチュウが闘技場でリザードンとバトルを行うシーンです。
非常にコミカルな場面でリザードンを挑発しながら戦闘に突入しますが、「10万ボルトのやり方忘れた」と衝撃の告白!体をくねらせながら技を出そうとしますが出ません(笑)
- 「~のやり方を忘れた」は「forget how to ~」を使います。
- 例) I forget how to use iphone. / iphoneの使い方を忘れました。
「how」は状態・手段(方法)・量など問いかけるときにほぼ万能と言えます。

忘れたときには教えてもらいましょう!
- 「teach me how to ~ / ~のやり方教えて」
- その場面のピカチュウが言うならこうなりますね。
例) Teach me how to thunder bolt ! / 10万ボルトのやり方教えてよ!
作中のピカチュウのイメージで訳をしてみてます(笑)
このようにピックアップした会話に連鎖していくように覚えると会話がどんどん広がっていきます。
ちなみに「thunder bolt」は技としてこのように書いていますが、
単なる電圧を言うときは数字で「100,000 volts」となります。
日常的に「thunder bolt」を使うとピカチュウ!?となってしまいます。

意外と話が膨らむかも?
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まとめ
・英語は書いて覚えるより、聴いてマネする方がいい!
・使いまわしは英語にもいろいろあるが伝えることが重要
・気になる会話から関連する会話を学ぶ
この意識を持っていれば、英語の学習がスムーズにいくと思いますし教材を選びません。
興味を持ったこと・モノから積極的に学習していきましょう!