
子どもと一緒に楽しく見られるアニメで英語が勉強できたら毎日はかどりそうですよね!
でも、子どもとアニメというと悪いイメージを持つ方もいるんじゃないでしょうか?
・子どもがテレビに釘付けになってしまう。
・アニメの内容によっては子どもの教育にあまりよくないんじゃないか。
などなど…
そこで今回は「子どもと楽しく英語が学べて、もしかしたら子どもの教育にもいいかも!?」
そんなアニメをご紹介しますね!
その名も「はたらくクルマのスティンキーとダーティー」です。
英名:The STINKY & DIRTY Show!

これはただの「はたらく車が活躍するアニメ」ではありません。
この作品は、一貫して「いま起きている問題に対して身の回りにあるものを活かして創意工夫しながら解決していく」というテーマを持っているんです。
小さい子ってうまくいかない事があるとすぐにあきらてしまう。もしくは怒ったり駄々をこねたりしませんか??

うちの子も手が付けられなくて大変でした。。。
そんな時、「ダメだったら、じゃあこうしてみようよ」そんな考え方が学べるアニメなんです!
子どもの教材としてもぴったりじゃないですか??
英語が一緒に学べて子どもへの教育にもなる。
そんな一石二鳥のアニメ、はたらくクルマのスティンキーとダーティーの魅力を英語例文と共にご紹介しますね!
この記事でわかること
・はたらくクルマのスティンキーとダーティーってどんなアニメ?
・スティンキーとダーティーは子どもに試行錯誤の大切さを伝えられて教育にも最適!
・what if ~を使った「こうしたらどう?」といった英文が学べる
・作中に登場するwhat if~のフレーズをご紹介!
スティンキーとダーティーでは試行錯誤の大切さが学べる!

はたらくクルマのスティンキーとダーティーはいったいどんなアニメなんでしょう?
物語の概要や子どもと一緒に見るのにオススメな理由を紹介していきますね!
はたらくクルマたちが試行錯誤しながら問題解決するショートアニメ
「はたらくクルマのスティンキーとダーティー」とは日本では2019年に公開された2シーズン、全39エピソードのamazon prime video限定配信の子ども向けアニメです。
1エピソードが約24分で、2話分の話が収められています。
なので、1話が約10分少々。子どもと一緒にちょっとした時間に見られるのでいいですよね。
主人公はゴミ収集車のスティンキーとショベルカーのダーティーの2人。

スティンキー・Stinky:臭い ダーティー・Dirty:汚い
なかなか思い切ったネーミングですよね…
ゴミ収集場で働くスティンキーとダーティーが巻き起こる色んな問題に対してゴミをうまく活用しながら解決していく物語です。

そして最後にはうまくいってハッピーエンド!という構成になっています。
試行錯誤の大切さが学べる!
試行錯誤しながら奮闘していくスティンキーとーダーティー。
だいたい最初はうまいかないのですが、失敗からヒントを得て次々に色んなやり方を試します。
例えばエピソード1では「ゴミ捨て場でジャンプ場を作る」とか「道路をふさぐ大岩を取り除く」といったような内容なので、題材自体は日常生活の参考になるものではありません。
しかし、これがダメだったら今度はこうしよう、それもダメなら…といったような試行錯誤をする姿勢がとっても勉強になるんです。

うちの子もこんな風にあれこれ試してくれたらなあ
なんて思いながらアニメを見るといいですね!
具体的な話をご紹介しましょう。
エピソード1の「さえぎられた道路」というお話では道路をふさいだ大岩をどかすために試行錯誤するのですが、
1.自分たちで押してどかす
→ 動かなくて失敗
2.ジャッキやブロックで持ち上げてスティンキーの背中に乗せて運ぶ
→ 重たくて失敗
4.ゴミで作ったトレーラーの上に乗せて運ぶ
→ 四角いブロックをタイヤにしたので動かない
5.それでも無理やり動かすと徐々にブロックが丸く削れて動くようになる。
6.トレーラーが壊れてしまう。
7.丸く削れたブロックからヒントを得て岩自体を丸く削って転がしてどかす
→ 大成功!
といったように約10分の話の中で何度も試行錯誤を繰り返しています。
それも思いついたアイデアをただ試すものもあれば、失敗からヒントを得て挑戦したりと様々です。
子どもがうまくいかないことがあってグズグズしているとき、「スティンキーとダーティーはこうしていたよね」とあきらめない気持ちに背中を押してくれるのではないでしょうか??

英語の勉強だって試行錯誤の繰り返しですよね!
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子どもと一緒に使いたい what if ~ の英文を紹介!

試行錯誤がテーマの一つとなっているスティンキーとダーティー。
アニメで出てくるキーワード
【What if ~ ?】
それじゃあこうしたらどう?
まずはこのフレーズを覚えてみましょう!
何かうまくいかないことがあってどうしよう?
そんなときにwhat if ~?を使えば「こうしたらうまくいくんじゃない?」という提案をする文章が簡単に作れますよ!
お子さんと遊んでいるときのことを思い浮かべてみてください。
うまくいかないことがあったとき、日本語で「こうしてみたら?」と提案しても、子どもは逆にムキになったりしませんか?
これをあえて英文で伝えたり、喋ってもらったりすることで、「英語」が一つの合言葉になって子どもにも「あきらめない気持ち」を持ってもらえるようになるんじゃないでしょうか!

うまくいかない事を工夫して解決していく…
これってとっても大切なことですよね!
それでは具体的な英文をシーズン1の「ゴミすてばでジャンプ/さえぎられた道路」からご紹介します!
是非子どもと一緒に遊んでる姿を思い浮かべながら読んでみてくださいね。
3:50~ what if we try spraying the water?
水を噴射してみるのはどう?
we try ~ と表現すると「一緒にこういう挑戦をしてみようよ!」と一緒に取り組んでみるニュアンスが強くなりますね。

具体的に何かに躓いて苦戦している姿を思い浮かべると、文章が組み立てやすいですね
4:54 ~ So what if it ain’t been done before?
やったことがないからってなんだっていうの?
作中挿入歌の歌詞で登場するこのフレーズ。
what if の前にsoをつけると「だからなんだっていうの!」という少し怒りの入ったニュアンスになります。
本来、ネガティブな表現に使われることも多いのですが、こういう使い方をするとクヨクヨしている人を鼓舞するようなニュアンスになってきますね。
ちなみにこの後の歌詞はこのように続いていきます。
Try, try, try just a little more
「少しだけでもいいからトライトライトライ!」
なんだが元気が出てきませんか!?

やったことがないからってなんだっていうの!
試しにやってみようよ!
6:07~ what if we use my smelly sofa cushions to build a bridge?
僕の臭いソファーを使って橋を架けてみるのはどう?
例えば子どもが工作で何かを作っているとき、「もっとこうしたらいいのに」と思うときありませんか?
そんな時にはこの文章。
use ~は何かを利用して問題を解決したいときに便利な言い回しですね!
もっとも、臭いソファーで橋を架けるってどんな状況だ!?って感じですが笑
詳しくは本編をご覧ください~
13:24~ what if we lift it up and put it on your back? then you could just drive it away.
それを持ち上げて背中に乗せるのはどう?そうすれば、どこかに運んでいけるよね。
what if ~で「こうしたらいいんじゃない?」と助言してあげるなら、「そうすればこうなるよ」と結果まで説明できるとなお良いですよね。
そんなときはthenを使って文章をつなげましょう!
what if 〇〇? then ●●.
〇〇するのはどう?そうすれば●●になるよ。といったような表現が出来ます。
少し踏み込んだ提案をしたいときに使ってみましょう!
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まとめ
今回はこのような内容をご紹介しました!
・はたらくクルマのスティンキーとダーティーはゴミを使って試行錯誤しながら問題を解決するアニメ
・「こうしたらどう?」という工夫、提案する英文と姿勢が学べる
・what if から始まる作中で登場する英文表現をご紹介
「だめならこうしてみたらどうだろう?」そんなやり取りが子どもと一緒に遊ぶ中で英語で出来たら楽しいですよね。
はたらくクルマのスティンキーとダーティーからは、そういった英語のヒントだけでなく「挑戦する姿勢」みたいなものが楽しく学べるんじゃないでしょうか!
子どもと一緒に学べるAmazon prime videoのアニメはこういったものもおすすめですよ~